旅の記憶。

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首里城の赤と琉球の青空。この景色が見たかった

首里城は、2019年10月31日に正殿から発生した火災により、正殿をはじめとする9施設が焼失してしまった。

その後、復元工事が進められ、昨年秋には正殿の外見が完成。現在、内部の工事が行われており、2026年秋には完成するそうだ。

そんな嬉しい復活のニュースに触れ、首里城の在りし日の姿を書き残しておこうと思う。

私が2008年11月に訪問した記録です。

 

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なぜか無性に首里城を見たくなった。

季節はもう冬だが沖縄を訪ねるなら絶対に晴天の日に!・・・と決めていたので、行くと決めてから毎日のように天気予報とにらめっこしながら日程を決めた。

羽田から那覇へ ANAプレミアムクラスの旅

那覇へ行くときは毎度おなじみ、ANA993便。
羽田を早朝6:45に出発し、那覇には9:30に到着する。
機材はB767-300、座席は1Aだった。

 

ANAプレミアムクラスの朝食

きのこのクリームスープが美味しかった。
朝の冷えた身体に熱々のスープは沁みますね。
プレミアムクラスの追加料金は国内全路線同一料金なので、那覇線のような長距離便はおトク感があり人気が高いです。

 

那覇名物"めんそ~れピカチュータグ"がお出迎え (笑)

 

沖縄を訪れるのは何年ぶりか・・・
ちょっと思い出せないがたぶん15年ぶりくらいだろうか。

駅へ向かってターミナルを一歩出ると、そこは紛れもない沖縄だった。
もう11月だというのに日差しが暑い。
壁に掛かった温度計は22℃を指していて、じっとしているだけでみるみる汗が吹き出してくる。
たまらず着ている服を一枚また一枚と脱ぎ、とうとうTシャツ1枚になった。
素肌をつたう琉球の風が心地よい。

 

ゆいレールで首里城へ

首里城へは2003年に開業した「ゆいレール」で行く。

以前は観光するにもタクシーかレンタカーしかなかったが、
那覇市街は意外と渋滞が激しいので大変だった。
この電車は本当に便利だ。


ゆいレール「那覇駅」は日本最西端の駅らしい。

 

ちなみに隣の「赤嶺駅」は日本最南端の駅らしい。

 

終点「首里駅」

ここから首里城までは首里城循環100円バスに乗って行くことにする。

 

 

沖縄らしい赤瓦の「首里アンデレ教会」

 

 

世界遺産 琉球王国のグスク及び関連遺産群

首里城は山の上に建っているのでひたすら上り坂が続く。
途中いくつかの門をくぐっていく。

 

守礼門

城を囲む門の中で最も有名な「守礼門」

 

【世界遺産】園比屋武御嶽石門

これは当時の礼拝所だったらしい。


ここ首里城跡をはじめとする5つの城跡を中心とした関連遺跡群が、2000年に世界遺産に登録された。

 

歓会門

 

瑞泉門

 

奉神門

 

首里城正殿「唐破風」

そしてついに正殿「唐破風」に到着。

琉球の青空を背景に光り輝く深紅の唐破風

 

まさに求めていた絵が眼前に広がっていた。

 

 

玉座「御差床」

首里城正殿1階にある「御差床(うさすか)」と呼ばれる場所。 
ここは琉球国王が政治や儀式を行う際に座った玉座(ぎょざ)で、正殿の1階と2階の両方に設けられている。

1階の御差床は、公務や儀式の際に国王が出御する場所として使われた。
扉の奥に見える階段は「御梯子(おちょくい)」と呼ばれ、国王は儀式の際、この専用階段を使って2階から1階へ降りてきたらしい。

 

2階の御差床

2階の玉座は豪華でいかにもな雰囲気がある。

周囲には国王の象徴である龍の装飾や、きらびやかな漆塗りが施され、正面の壁には当時"清"の第4代皇帝「康熙帝」から送られた「中山世土」の扁額が復元されている。

「中山世土」は「琉球は中山(琉球国王)が代々治める土地である」という意味だ。

 

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念願だった首里城は期待通りの素晴らしさだった。
機会があればもう一度訪れてみたい。

 

 

ジャッキーステーキハウス

夕飯は以前から行ってみたかった「ジャッキーステーキハウス」へ

 

待ち客が数組。入口には変わった空席案内板?がある。

 

待つこと数十分。ようやくありついたのがこのステーキ。

味の方は・・・フツーにウマかった。

ホテルへの帰り道、コンビニに寄ってデザートを。
一日の締めはお約束の「ブルーシールアイスクリーム」でキマリでしょ (笑)

 

 

那覇から羽田へ ANAのB747プレミアムクラスの旅

今回は一泊旅行。

もう空港へ向かわねばいけない時間だ。

 

那覇空港には日本には珍しい「日本人向け」の免税店がある。

 

旅の最後にもう一度沖縄そばを食べておく (笑)

 

帰りの便はANA130便。
機材はB747-400、ポケモンの特別塗装機だ。

撮影:2004年12月・羽田空港

座席は2K。

ジャンボ機の操縦席は2階にあるので、1階の最前方はこのような壁になっている。
そして、前に行くにつれて細くなっていくキャビンが特徴的。

客席前方にあった3色の光を重ねて投影するタイプのCRTプロジェクターは、とにかく映像が薄くてよく見えない。かつての空の旅では、この「少しぼやけた大きなスクリーン」を乗客みんなで眺めるのがお決まりのエンターテインメントでしたね (笑)

 

プレミアムクラスの夕食。

 

旅のエピローグ。

窓の外には夕方の美しい景色が広がっていました。

 

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