宮﨑あおい×橋本愛の映画「バースデーカード」を観ました。
きっかけは、たまたまインスタのおすすめに出てきた予告編。
「これ面白そうだな。いつ公開なんだろう?」と思って調べてみたら……
2016年公開。
え、10年前?(笑)
時差にもほどがありますが、まあ映画に早いも遅いもないので、気にせず観ることにしました。
それにしても毎回思うのですが、インスタのおすすめ機能ってすごいですよね。
普段の視聴や投稿からAIがこちらの趣味嗜好を完全に把握して、
「ほら、これ好きでしょ?」とばかりに出してくる。
今回の映画も、まさにドンピシャでした。
悔しいけどAIの勝ちです(笑)


橋本愛と宮崎あおいが母娘役で初共演し、亡き母から毎年届く誕生日カードに励まされながら人生を歩んでいく少女の成長を描いた人間ドラマ。両親や弟と暮らす内気な少女・紀子は、優しくて明るい母・芳恵のことが大好きだった。しかし紀子が10歳のある日、芳恵は病気でこの世を去ってしまう。自分の死期を悟った芳恵は、子どもたちが20歳になるまで毎年バースデーカードを贈る約束をしていた。その約束どおり、紀子たちのもとには毎年、母からの手紙が届くように。そして20歳を迎えた最後の手紙には、紀子が10年前に母に投げかけた質問への答えが記されていた。監督・脚本は「キトキト!」「旅立ちの島唄 十五の春」の吉田康弘。
映画.comより引用
…という、あらすじの時点で完全に「泣かせに来てる映画」です。
よし、今日は思いっきり泣いてやろうじゃないか、と。
……結果。
開始早々に泣きました。
いや、まだ序盤なんですけどね(笑)
やっぱり親子の絆とか家族愛の話はダメですね。
簡単に涙腺を持っていかれます。
ちなみにこの映画、母親が若くして亡くなるという悲しい設定ではありますが、
病気の苦しみや最期のシーンなどはほとんど描かれません。
物語の中心は、母が亡くなった後の家族の人生。
そのため、宮﨑あおいの登場シーン自体はそこまで多くありません。
ちょっと寂しい気もしますが、それでも存在感はさすがでした。
優しくて、賢くて、可愛くて。
まさに「理想のお母さん」。
ただ昔はちょっとファンキーな学級委員長だった、というエピソードが出てくるのは意外でした(笑)
物語の中では、いろんな伏線がきれいに回収されていきます。
母親の鈴木芳恵(宮﨑あおい)が学生時代の親友、石井沙織(木村多江)へのお詫びを娘、鈴木紀子(橋本愛)に託す展開とか、芳恵から結婚式当日に娘に渡される手紙とブーケとか。。
さらに、紀子が小学生の頃、学級のクイズ大会企画で回答する勇気が出なかったこと。それを大人になっても後悔していること。
その後悔を、母が果たせなかったアタック25への挑戦により、自分の後悔と母の無念を同時に晴らすという展開も良かったですね。
あと個人的に印象的だったのが、長野や小豆島の素晴らしい自然。
映像がとても綺麗で、それだけでも観る価値があります。
ちなみに劇中で小豆島のオリーブサイダーがちょくちょく出てくるのですが、
昔、小豆島で飲んだことがあったのでちょっと懐かしくなりました(笑)

そしてもう一つ驚いたのが、この映画が完全オリジナル脚本だということ。
最近は漫画や小説を原作とした映画化が多いですが、
監督の吉田康弘さんは、
「旅立ちの島唄 十五の春」や
「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」など、
家族をテーマにした作品の脚本も多く手がけているそうなので、次はそのあたりも観てみようと思います。