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首都マドリードから南に70km。
スペイン国土のほぼ中心に位置する古都トレドは、深い谷に囲まれた陸の孤島のようだった。
【世界遺産】古都トレド
トレドは1986年にユネスコ世界遺産に登録された。

トレドで最も有名な展望台ミラドール・デル・バジェ(Mirador del Valle)から旧市街全体を望む。

どの方向を見ても素晴らしい眺めだ。

街の周囲はタホ川が流れる深い谷で囲まれ自然の要塞となっている。

「もしスペインに1日しかいられないのなら、迷わずトレドへ行け」と称されるほど美しい街並みと中世の面影が色濃く残る魅力的な街です。
タホ川の対岸からトレド旧市街を望む。 
アルカサル(Alcázar)
丘の上にそびえる、4本の塔を持つルネサンス様式の建物がアルカサル。

かつての要塞であり、現在は軍事博物館として公開されている。
アルカンタラ橋(Puente de Alcántara)


アルカンタラ橋はタホ川に架かる橋で、トレド旧市街への主要な入り口の一つとなっており、トレド駅から徒歩で旧市街へ向かう際は、その玄関口となる。
トレド大聖堂(Catedral de Toledo)

トレド大聖堂は、スペイン・カトリックの大聖堂。15世紀末に完成し、フランスゴシック建築の影響を強く受けている。
さっきのアルカサルがルネサンス様式だったのとは対照的だ。
サン・マルティン橋(Puente de San Martín)

トレド旧市街に入る西の玄関口がこのサン・マルティン橋だ。
左の丘の上に建つのはサン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院。

橋の上に立つとタホ川から穏やかな風が吹いてくる。ボケっと川の景色を眺めていたらかなりの時間が経っていた。

街を守る要塞のようだ。

旧市街への入口。中世にはここで兵士が門番をしていたのだろうか。

スペイン王家・ハプスブルク家の紋章。
双頭の鷲は神聖ローマ帝国の象徴、盾の中にはスペインを構成した旧王国(カスティーリャ、レオンなど)のシンボルが四分割で描かれている。
紋章の両脇に座っているのは、剣と笏(しゃく)を持つ二人の国王の像だ。

門をくぐってみると驚きの光景が広がっていた。
頭上に安置してあったのはトレドの守護聖人サグラリオの聖母(Virgen del Sagrario)の祭壇。
ドン・キホーテの道
ミゲル・デ・セルバンテスの有名な小説『ドン・キホーテ』ゆかりの地を巡る観光ルート「ドン・キホーテの道(Ruta de Don Quijote)」の案内看板。

トレドから出発するドン・キホーテの道。物語の舞台となったカスティーリャ・ラ・マンチャ地方の歴史や文化を紹介している。
旧市街へクルマで入っていく。

道は細く曲がりくねり、走りづらいことこの上ない (汗)
途中で良さげな雰囲気のところがあっても、クルマを一瞬でも止めるスペースもない。
時刻は夜の8時だが気温はまだ36℃もある。

今回は、駆け足のトレド訪問だったが、クルマを止められなかったので街の全景以外何も見られなかった。
マドリード"Puerta de Atocha"駅からスペイン国鉄Renfe Avantで13ユーロ、約30分で着いてしまうので、鉄道で来てみるのも手軽でいいかもしれない。半日もあれば充分に観光できそうだし、次の機会には旧市街をゆっくり散策してみたいものだ。
ルートM50でバラハスへ戻る。

Gasolinera Repsol
途中のレプソル(REPSOL)で給油。スペインのガソスタはほぼREPSOLだ。

REPSOLと聞けばREPSOL HONDA。モータースポーツファンなら誰でも条件反射するだろう超名門だ。
このカッコいいテントは何かと覗いてみたら中はコイン洗車場だった (笑)
