旅の記憶。

旅で出会った風景、映画や日常など

東日本大震災直後のロンドン訪問 第3話 【世界遺産:海事都市グリニッジへ】

震災後の日本がどうなってるのか心配だが、帰りの飛行機が飛ばないことにはどうすることも出来ない。

私は情報収集をしつつ、旅程を継続することにした。

 

いつものことだが、ロンドンは今日も曇っている。

しかも3月だというのにかなり寒く、ファー付きダウンジャケットを持ってきて良かった。

 

ロンドンのサーティワンの味がちょっと気になるが、この寒さでアイスは・・・汗。

 

イリアム王子とキャサリン妃の結婚式を翌月に控えたロンドンでは、街中が祝賀モード一色。

 

今回のロンドン訪問では、グリニッジに行ってみたいと思っていた。

世界の時差の基準がなぜロンドンのグリニッジに決まったのか。

その地名は超有名だが、どんな街なのかとても関心があった。

 

Charing Cross駅へ

 

ここからSouth Eastern鉄道でGreenwichへ向かう。

 

London bridge駅でSIDCUP行きに乗り換え。

 

グリニッジ駅に到着。見た感じ駅らしくないがこれが駅舎らしい。

 

グリニッジ駅はイギリス国鉄とDLR(Docklands Light Railway)が乗り入れている。

 

駅前広場。ここから歩いてグリニッジ天文台へ向かう。

 

グリニッジ区役所と時計塔。

まだ寒いロンドンだが桜が咲き始めていた。

 

バロック調の尖塔が印象的なセント・アルフェージ教会。

グリニッジは「時」の街だからなのか、時計塔が街のあちこちにある。

 

角にある古風なパプは"Ye Olde Rose & Crown" 18世紀からこの地で営業しているらしい。

隣はグリニッジ・シアターなる劇場。

 

 

世界遺産🏛 Maritime Greenwich(海事都市グリニッジ)は以下の要素で構成されている。

  1. 王立天文台(Royal Observatory Greenwich)
  2. 王立グリニッジ公園(Greenwich Park)
  3. 王立海軍大学(Old Royal Naval College)
  4. クイーンズ・ハウス(Queen’s House)
  5. 周辺の街並み

 

 

王立グリニッジ公園(Greenwich Park)入口に到着。

 

広々とした公園だ。寒いからか誰も遊んでいない。

 

王立天文台グリニッジ(Royal Observatory Greenwich)に到着。

 

正門にあるシェパード・ゲート・クロック(Shepherd Gate Clock)は、世界の標準時を世界で初めて示した歴史的な時計だ。

 

世界標準時と経度0度の出発点を象徴するモニュメント。

 

  • フラムスティード・ハウス

   本初子午線(経度0度)が建物内を通っている。

  • タイムボール

   屋上の赤い球はTime Ballと呼ばれ、毎日13時に落下して船乗りたちが正確な時刻

   合わせをするために使われた。

 

19世紀に建てられた大型屈折望遠鏡を収めたドーム。

かつてはこの望遠鏡で、世界の「時間」と「位置」を決めるために星を観測していた。

 

 

本初子午線ライン

経度0を示すラインが埋め込んである。

 

一直線にずっと延びている。

 

経度0の上に立ってみた(笑)

私の足はいま東半球と西半球の両方を踏んでいる!!

実はこれがやりたくてグリニッジに来たようなもの(嬉)

 

天文台からグリニッジ公園と国立海事博物館を望む。

 

バタシー発電所跡。奥はO2アリーナ

新旧2つの"尖った"建造物が混在するロンドンの街並み。

 

立海事博物館(National Maritime Museum)

 

天文台を後にして街へ降りてきた。

救急車がけたたましくサイレンを鳴らして通り過ぎていく。

 

イギリスはどこへ行ってもパブがある。

仲間とエールビール片手に、オイルにまみれたフィッシュ&チップスをつまみながら立ち飲みが基本だ。

 

セント・アルフェージ教会まで戻ってきた。

これからテムズ河へ向かう。

 

本来ここに「カティーサーク」が展示してあるのだが、あいにく来年まで改装中らしい。

カティーサークは、1869年建造の帆船で、蒸気船が発明されるまでそのスピードは最速を誇った。インドの紅茶やオーストラリアの羊毛などを一刻も早くロンドンへ輸送する使命を担っていたということだ。

 

グリニッジの案内所。テムズ河からグリニッジを訪れる際はここが玄関口となる。

ここからボートに乗ってテムズ河を下ることにする。

 

第4話⇩

 

 

第1話⇩

 

2011年3月13日 訪問

© 旅の記憶。